私の平家物語

平家物語への私見である

私の平家物語

多田蔵人行綱の裏切りにより、新大納言成親は捕まり,西光法師も法住寺へ向かう途中
平家の侍たちによって馬から引きずり降ろされる。
清盛は西光の顔を踏みつける。西光は顔色ひとつ変えない。
「あなたが太政大臣に成りあがったのは過分です」と西光は遠慮なく言う。
清盛は激高する。
家来が命を受けて、手足をはさみ、さまざまな手段で痛めつけた。
間もなく清盛は「そいつの口をさけ」と命令する。
西光は口をさかれて斬り殺されるのである。ここでも清盛の冷血な性格がよく出ている場面である。


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